月末のライブでフラットマンドリンを弾くことになりました。
マンドリンは買ったもののほとんど練習してないし、人前で弾くのも初めてなのでちょっとビビってます。
数ヶ月ほど弾いていなくて、弦も錆びていたため今日は弦を交換しました。
おすすめのマンドリン弦
Martinの弦が安くてお気に入りです。
GG-DD-AA-EE とチューニングします。
マンドリンは弦が8本もあるので、弦交換が大変ですね。
ギターとかもそうなんですが、1・2弦とかの細い弦を綺麗に巻きつけるのが苦手です。
ところで、マンドリンという楽器はまだまだマイナーで知らない人も多いと思うので、紹介してみようと思います。
僕が所有しているフラットマンドリンです。
近所ではあまりフラットマンドリンを取り扱っているお店がなかったので、試しにアメリカのAmazonを使って個人輸入してみました。
フラットマンドリンはアメリカで生まれた楽器だからか、米Amazonでは品揃え豊富でした。
DEANというメーカーの、2.5万円くらいのものを購入したのですが、安物なのであまり作りは良くないですね。
ただそんな音は悪くないと思いますし、特に弾きにくいという問題もなく、初心者には十分な楽器だと思います。
ピックアップも搭載しているのでライブで使うのにも便利です。
フラットマンドリンがどんな楽器なのかまとめてみますね。
マンドリンとは
上の画像の楽器はフラットマンドリンの元になった、イタリアで生まれたマンドリンです。
ボディの後ろ側が丸くなっていますね。
フラットマンドリンに対して、区別するためにラウンドバックマンドリンと呼ぶこともあるそうです。
たまにマンドリン部がある学校がありますが、そこで使っているのはこちらのマンドリンですね。
何度かマンドリンの楽団の演奏会に行ったことがありますが、複弦とトレモロ奏法による独特なサウンドが魅力的です。
さて、このマンドリンがアメリカに渡り、派生したのがフラットマンドリンです。
ボディの裏側が平らになっています。
ギターで超有名なあのGibsonによって作られ、高い評価を得てブルーグラスやカントリーなどのジャンルの音楽で使われています。
僕のはA型という形で、F型というのが下の画像のような形です。
それぞれの楽器の違いとしては
ラウンドバックマンドリン
- 音に深みがあるが比較的小さな音しか出ない
- トレモロ奏法が多用される
フラットマンドリン
- 大きな音が出るが深みがある音が出ない
- コード弾き向きの音色で、トレモロ奏法はそれほど使われない
以上、マンドリンについて紹介しました。
僕が持っているのはフラットマンドリンですが、やはりマンドリンらしく独特な音色のトレモロ奏法を早くマスターしたいです。
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