2年ほど前にバイオリンを弾きたいなと思って体験レッスンに行ってみたんですよ。
それで30分のレッスンを受けただけで”意外と弾けるな”なんて思っちゃいまして、その勢いのままバイオリン買っちゃったんですよね。
そのとき初心者用のバイオリンについて調べて、鈴木バイオリンの楽器を買いました。
結構いい買い物ができたかなと思うんで、鈴木バイオリンを選んだ理由についてまとめておきたいと思います。
鈴木バイオリンを選んだ理由
品質の安定した老舗の国内メーカー
鈴木バイオリンは100年以上の歴史がある国内バイオリンメーカーの老舗です。
その歴史の中で培ったノウハウで常に安定した品質を保っていて、特に練習用・学習用のバイオリンが人気です。初心者の僕にぴったりだと思いました。
中古品が安く手に入る
人気のメーカーなので中古品がたくさん出回っています。
楽器店でもよく見かけますが、僕はネットオークションで購入しました。
ネットオークションは返品ができないことが多いので、不具合がないかとか、状態をよく確認しなければいけないので注意が必要です。
ただ、かなり安く出品・落札されています。
僕も掘り出しものを見つけてかなり安く購入できましたが、状態を見てもらうため最初にお店にメンテナンスをお願いしました。
費用としてはだいたい1万円、新しい弦を購入したのでさらに5000円ほどかかりました。
グレードによる主な特徴
鈴木バイオリンはグレードによってNo.200からNo.300,No.500と品番がついていて、数字が大きいほど良いパーツの楽器で音色も美しくなっていきます。
オススメは初心者でもチューニングがしやすいアジャスターがついているNo.210以上です。
No.200 ボディの膨らみが機械によるプレス(No.500未満まで)
No.210~ 調弦のしやすいウィットナー社製テールピース
No.300~ No.200番台に比べて木材の質が向上
No.500~ ボディの木材厚い木の削り出し
僕はNo.500番台の、状態のいい楽器がかなりやすく購入できたました。
グレードが高いものなので長く使える楽器かなと思い満足してます。
プレスのボディは長い時間が経つと膨らみが無くなってきてしまうことがあるそうです。
ところで僕の楽器はもともと中学校の音楽の授業に使うために購入したものだったということなんですが、バイオリンを買わなきゃいけない中学校なんてあるんですね。
同じ世界の中学校とは思えませんよ。