エレキバイオリンは首と肩に挟んで構える楽器なので、太いシールドケーブルだとちょっと重さが気になるんですよね。
あとギターとかベースに比べるとバイオリンは小さいので、細いケーブルの方がシルエットがカッコイイような気がします。
そんな訳で細いシールドケーブルを探してみたら、GEORGE L'Sのソルダーレスケーブルがいいんじゃないかしらと思い購入してみました。
GEORGE L'S ソルダーレスケーブル
本来はギターやベースなどのエフェクターボードの中で、エフェクター同士を接続するパーチケーブルとして使われている製品です。
ケーブルの直径が約4mmとかなり細いところ、さらにソルダーレスケーブルということでハンダ付けなしでケーブルが作れる手軽さに目をつけました。
ちなみに定番のカナレのシールドケーブルは約6mmです。
比べてみるとGEORGE L'Sのがかなり細いのがわかると思います。
GEORGE L'S / 155 EFFECTS KIT
パッチケーブルはエフェクターが増えたら増えただけ必要になるので、楽器屋さんにはよくこんな風にたくさん作れるキットが売られています。これはL字型のプラグです。
僕が使っているエレキバイオリンYEV104だとストレート型のプラグの方が使い安いし、1本だけ作れればいいので、バラ売りでパーツを購入しました。
GEORGE LS 155 Instrument Straight Plugs Cable 10ft
だけど、このブログを書いていたらちょうどサウンドハウスで3mのストレートプラグで出来上がっているものが見つけたのでそちらのリンクを貼っておきます。
サウンドハウスのページに飛べます。
実際に使ってみて
まず、赤のケーブルをバラ売りしているのに気がつかず、黒を買ってしまいました。赤が良かった。赤カッコいい。
調べてみると色によって音が違うなんて意見もあって、試してみたくなっちゃいますね。
作り方はプラグにケーブルを差し込んでネジを締め込むだけなので簡単でした。
カバーを被せるのが硬くて大変でしたが。
半田付けしてないので、ちょっと力が加わっただけでケーブルが抜けちゃうんじゃないかとか、接触不良が心配でしたが今のところ問題なく使えています。
思ったよりしっかりしているのか、あの接触が悪い時の”ガガッ”みたいなノイズは全く出ていませんので、しばらくはこれでいってみようと思います。
ただ、もし本番中に不具合が出て通電しなくなったらと思うとヒヤヒヤなので、もっといいものがあれば乗り換えも検討したいところです。
ゆっくり探していこうと思います。